市や区が回収する粗大ごみ料金一覧

粗大ゴミの種類とそれらの回収における
料金の目安についてチェック
自治体で異なる詳細な説明のわかりやすさ

各自治体のホームページについて

各地方自治体では、粗大ゴミを収集する行政サービスの申込方法やその手順、かかる費用などについてホームページ上で説明を掲載していますが、その内容やわかりやすさについては、それぞれ差異があるようです。

例えば、粗大ゴミを自力で直接処理センターまで持ち込む場合において、一部の市では収集場所の説明はしっかりとされており地図も掲載されていますが、具体的にかかる料金を詳細には掲載していません。これに対して別の市では、処理したい粗大ゴミの重量によってかかる料金が明確に記載されているのでわかりやすくなっています。さらに分かりやすくしている所では、戸別収集と持ち込み処分が比較しやすいようにレイアウトされているので、比較検討がしやすくとてもわかりやすいです。

市区町村で対応している粗大ゴミとは?

行政で処分することのできる主な粗大ゴミの種類と料金は以下の通りです。(※料金は一例)

電子レンジ 820円
ガスレンジ台 300円
ビデオデッキ 510円
掃除機 300円
風呂釜 820円
湯沸器 300円
扇風機 300円
マットレス(シングル) 710円
ソフアー 1,230円
テーブル 510円
イス・座イス 300円
机 1,020円
こたつ 300円
自転車(24インチ未満) 410円
自転車(24インチ以上) 610円
チャイルドシート 300円
ベビーカー 300円
スーツケース 300円
ゴルフクラブ1本 100円
ゴルフ用具一式 820円

ただし、地方自治体によっては多少価格が異なる場合がありますので、詳しくは住んでいる地域の行政サービスのホームページを参照してください。

手数料として購入する粗大ゴミシールとは?

行政サービスに依頼することのできる粗大ゴミ処分費用として、各自治体では料金回収済みを表すものとして、指定のシールを粗大ゴミに貼り付けて出すことを義務付けています。このシールは、各自治体の名称が書かれており、それぞれ指定の店舗にて必要な料金分だけを購入することができるようになっています。

粗大ゴミを出す際にはこのシールを貼り付けておくことが必要となりますが、購入したシールを一度粗大ゴミに貼り付けた後に、誰かが剥がそうとしてもシールが破れたり、シールの一部が粗大ゴミに残るような作りになっています。このため、万が一この粗大ゴミシールを悪用しようとしても、そういった不正行為ができないようになっているのです。