回収業者に頼むメリットは?

行政サービスと粗大ごみ回収業者のサービスの違い
このため時間やコストと相談した上で
自分にぴったりの回収方法を選ぶと◎

自治体の粗大ごみ回収にはない回収サービスがある

それでは粗大ごみ回収業者に粗大ごみの処分を依頼する上での違いを見ていきたいと思います。

例えば、埼玉県内の専門業者では処分したい品目の種類を問わずまとめて何でも処分してもらえるので、行政サービスのように家電リサイクル対象品はNG、大型家具については運び出すのが大変だからNGなどとひとつひとつを選別して依頼する手間が省けます。

具体的には、新品を買い替えて不要になった古いベッドと友人からテレビをもらったので古いテレビを処分、さらにはいらない洋服や靴、バックをまとめて処分したいと思った場合、テレビは行政では回収してもらえないので家電量販店へ依頼し、ベッドは行政で処分してもらえるものの一人では運び出せないという問題があります。

専門業者は大量の不用品で割引になる場合も

このような場合、家電量販店に依頼して引き取り日を決め、平日に誰かに運ぶのを手伝ってもらい行政サービスへベッドを出し、これと一緒に不要になった大量の洋服や靴、バックなどを袋にまとめて出すといった、かなりの労力と時間を費やすことになります。

行政サービスでも別途申請すれば付添人が同行できる場合もあるようですが、手間がかかりますし一度に依頼できる上限も決まっている場合もありますので確認が必要です。

この点、専門業者では自宅から不用品を運び出してくれますし、大量のものでも可能でしかも割引になるサービスもあります。

何よりも、行政サービスのように申し込みしてから1~2週間待たされるようなことはなく、即日対応も可能です。

事業系の産業廃棄物にも対応できる回収業者

さらに専門の回収業者では、行政サービスでは回収不可能な事業系の粗大ごみや産業廃棄物なども回収してくれます。この点では圧倒的に粗大ごみ回収業者に依頼するのが便利だと言えるでしょう。

いつでも思い立ったらすぐに依頼ができて、自宅やオフィスがすっきり片付いてしまうのが、このような粗大ごみ回収業者に依頼する最大のメリットです。手間がかからず即日対応、しかも運び出しまですべてを対応してくれるので、忙しくて時間のない人にはぴったりのサービスです。

さらに、事情があって深夜に回収してほしい、秘密を厳守してほしいといった依頼にも対応可能で、もちろん土日や祝日、仕事帰りの夜間でも回収業者が不用品を引き取りに行くことも可能です。